ハムスターのアーモンドの与え方について紹介します。
目次
ハムスター アーモンドの与え方
ハムスターにアーモンド与えても問題ないです。アーモンド含めナッツ系の食べ物は嗜好が高く、ハムスター好んで食べることが多いでしょう。
ただし、アーモンドの位置付けはあくまでおやつです。
ハムスターの主食は「ペレット」であり、その代わりになるような食べ物ではありません。
アーモンドを与える際の注意点は下記の通りです。
- アーモンドはおやつとして与えること
- アーモンドはたまに少量与える
- 人間用のアーモンドは与えない
アーモンドはおやつとして与えること
アーモンドは、ハムスターに必要なタンパク質や繊維質などが高めですが、脂質も非常に高いため、主食として好ましくありません。
脂質が高過ぎるとハムスターは太ってしまいますし、脂質の高い食事を与え続けてしまうと目の病気(マイボーム線種)や肝疾患などに繋がる恐れがあります。
アーモンドがどの程度脂質が高いのか、パッケージの「成分」を見れば一目瞭然です。アーモンドはペレットに比べ「粗脂肪」という成分が10倍程度高いです。
アーモンドはたまに少量与える
人間にとってみればアーモンドの一粒など物凄い小さいと思いますが、ハムスターからしてみればそんなことはありません。
よくハムスターに与える餌量は体重の5%~10%と言われています。
体の小さいドワーフハムスターなんかであれば、体重5%なんてアーモンド2粒分にも満たない個体もいるでしょう。
※手持ちのアーモンドはちょうど「1グラム」でした。
上記で紹介した通り、アーモンドはあくまで「おやつ」という位置付けです。特にドワーフハムスターであれば、1粒を割って少量与えるくらいで十分です。
また、アーモンドは毎日与える必要はありません。アーモンドに限らずナッツ(種子含め)全般同じことが言えます。
主食のペレット以外で別の食べ物を与えたいようでしたら、代わりに野菜を小さくちぎるなり、カットするなりして与えることをおすすめします。
人間用のアーモンドは与えない
人間用につまみなどで売られているアーモンドは与えないようにしましょう。特に「味付きのアーモンド」は、調味料、香料、甘味料などが成分に含まれています。
基本的にハムスターには、刺激の強いスパイス、塩、砂糖などが混入しているものは与えないが正解です。
アーモンドについては「小動物用」として売られているものがあります。そういったものであれば安心して使えるものが多いです。
以降でハムスターに与えるべきアーモンドについて、もう少し詳しく紹介します。
ハムスターに与えるべきアーモンド
ハムスターに与えるべきアーモンドは、調味料など余計な物が入っていないのものです。
繰り返しになりますが、ハムスターにアーモンドを与えすぎるのは良くないため、大量にアーモンドを買い込んでも食べきれないと思います。
そのため、小動物用に売られているものを買ってみることをおすすめします。
下記の商品は、乳酸菌こそ入っていますが、そのほかには余計な物が入っていないですし、スライスされていますので、少量ずつ食べさせることができます。
もちろん、上記商品のようにアーモンド単体で購入することも可能ですが、色んなバリエーションのおやつを試したいと思っている方も多いでしょう。
そういった方には、色んな種類の種子やナッツが入ったミックスシードのような商品を選んでみると良いでしょう。
さいごに
アーモンドの与え方に紹介しました。
アーモンドは、おやつとしてたまに与えること、原材料に余計なものが入っていないものを選ぶことを意識しましょう。
主食はペレットです。ペレットの選び方については、こちらを参考にしてみてください。

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