ハムスターのダイエットを実践していく上で、地味だけど1つ持っているだけで超便利なアイテムが実は存在します。
飼っているハムスターの体重が増えてしまったが中々減らない。そうお困りの飼い主さんも多いのではないかと思います。
私はハムスターの体重を減らすために効果的な方法は「食事制限」だと考えています。
ドッサリとペレットを与えても良いというような記述も見受けられますが、それだと太ってしまうケースもあります。(これは実際に私も経験済み)
この記事では、食事制限でダイエットを頑張るハムスターをサポートする便利なアイテムを紹介します。
ハムスターのダイエットは食事制限が効果的
ハムスターのダイエットを実行するならば、手段は2つあります。
- 食事制限
- 運動
まあ、この2つしか思い浮かばないですよね。
ただ、「運動」でダイエットするのは、ちょっと難しいかなと考えております。
ハムスターの運動量をそうそうコントロールできるものではないからです。
運動量は回し車でどれだけ走るかがキモだと思っております。あの運動量は散歩させるくらいでは到底及びません。
そして、回し車で運動量を増やさせようとしても、ハムスターが人間の期待に応えてくれるわけではありません。
そのため、ダイエットで現実的になのは、「食事制限」になるでしょう。
食事制限ダイエットで重要な計測を助ける便利なアイテム
ハムスターの食事制限によるダイエットをする上で重要なことは「データ計測」です。
フィーリングや感覚に依存せず、与えた食事量に対して体重がどう変化した事実が知ることができます。これはとても重要なことです。
計測する対象は下記です。
- 与える餌の量
- ハムスターの体重
今回、便利なアイテムとして紹介するのが、上記データを計測するための「キッチンスケール」です。
どういったものか我が家で使っているキッチンスケールを紹介します。
下の写真ではペレットを図っていますが、このようにキッチンスケールで与える餌の量やハムスターの体重を量るというわけです。
ハムスターの餌と体重を量るスケールを選ぶポイントですが、「正確な数値が確認しやすく、粒度が細かく計測できるもの」をおすすめします。個人的には下記の条件を満たすものがベストです。
- デジタル表示であること
- 0.1グラム表示可能であること
上記写真のようなデジタル表示できるスケールの方が正確な数値を把握しやすくおすすめです。
そして、ハムスターのような小さい動物の場合、0.1グラム単位で表示されるスケールをおすすめします。
例えば、ペレットの重さを考えてみましょう。1グラムのペレットは「そこそこの量」になります。上記写真では2グラム程度ですが、10粒を優に超えます。
小数点以下を切り捨てされるとペレット量がやや曖昧になります。
ハムスターのダイエットは与えた餌の量とそれを食べているハムスターの体重のフィードバックを元に実践していくのが、地味ですが無難な方法だと、私は解釈しています。
そうなると正確な値が量れるスケールがベストだということです。
私が持っている0.01グラム表示までは、必須ではないにせよ0.1グラム表示のスケールはあると本当に便利です。
我が家で利用しているのは、下記商品です。参考にしてください。
ハムスターの食事制限ダイエットのポイントは?
正確に計測できるデジタルスケールを持つとダイエットに役立つことは上記で伝えた通りですが、極端に餌量を減らし過ぎてしまうというリスクを回避することもできます。
餌量について補足をすると、一般的にはハムスターに与える餌量は体重の「5%~10%」と言われています。
40グラムのジャンガリアンハムスターであれば、2グラムの餌量で5%、4グラムの餌量で10%です。
つまり、2グラム~4グラムを与えるのが適量ということです。
食事制限ダイエットは、無理のない餌量から始めた方が無難です。体重の5%~10%の範囲内であれば「それなりの安全圏」という一定目安にはなるはずです。
ハムスターの体重を計測する時には、ハムスターにじっとしてもらう必要があるため、コップやある程度高さのある容器みたいなものがあると便利です。

実践方法におけるポイントについて最後に紹介します。
日々の体重計測の結果で一喜一憂する必要はないです。体重は減らしていこうにも波はあります。増えてしまう日もありながら、徐々に減らしていくイメージです。
短期でのダイエットはハムスターの健康面での危険性があります。実践するならそれなりの時間を要するつもりで、しかしデータの計測は日々続けていきましょう。
まずは餌量をおやつ含め、普段あげている量は把握しましょう。そして、その量を減らして様子を見ます。
実際に与える餌量は、上記の5%~10%を意識します。
どの範囲が良いか?という疑問が浮かぶかもしれませんが、普段あげている餌量によるので何とも言えません。
強いて言えば、「ギリギリ5%」よりかは少し多めが良いでしょう。
ちなみにおやつが多い場合は、おやつから積極的に減らします。
そして、決めた量の餌を与えた結果どうなったかハムスターの体重計測します。その結果をある程度のゆとりを意識して餌量にフィードバックしていく感じです。
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