GEX グラスハーモニーシリーズのラインナップについて紹介します。
このサイトでも、レビュー記事などでグラスハーモニーについて取り上げてきました。
特に上記のレビュー記事は日々のアクセス数も多いです。
ちなみに、この記事を書いた当初、グラスハーモニーは「グラスハーモニー360」、「グラスハーモニー450」の2つしかありませんでした。
今ではより多くの商品が登場しましたので、改めてグラスハーモニーのラインナップを紹介します。
※この記事は実際に使ったレビュー記事ではありません。
目次
GEX グラスハーモニーシリーズのラインナップ
2019年11月2日現在のグラスハーモニーシリーズは下記の通りです。
- ハビんぐ グラスハーモニー360プラス
- ハビんぐ グラスハーモニー450プラス
- ハビんぐ グラスハーモニー600プラス
- ハビんぐ グラスハーモニーマルチ600
これら4つが現在のグラスハーモニーシリーズのラインナップです。
いくつか気になる点があると思いますので、補足をしていきます。
グラスハーモニー サイズの違い
グラスハーモニーシリーズの名前からその大きさが判断できます。
「ハビんぐ グラスハーモニー360プラス」が一番小さく、「ハビんぐ グラスハーモニー600プラス」と「ハビんぐ グラスハーモニーマルチ600」が一番大きいです。
PCみたいで分かりやすいですね。
詳細はこちらです。
商品名 | サイズ |
---|---|
ハビんぐ グラスハーモニー360プラス | 幅36.8×奥行き22.2×高さ26.2㎝ |
ハビんぐ グラスハーモニー450プラス | 幅46.8×奥行き31×高さ28.2㎝ |
ハビんぐ グラスハーモニー600プラス | 幅58.0×奥行39.2×高さ32.0cm |
ハビんぐ グラスハーモニーマルチ600 | 幅58.0×奥行39.2×高さ32.0cm |
注意点ですが上記サイズは一番広いところの幅と奥行きです。底面サイズはもう少し狭くなります。
手持ちのグラスハーモニー450だと、底面サイズ「幅42×奥行き26cm」程度です。飼育グッズがあまり置けなくならにようサイズは慎重に選ぶことをおすすめします。
グラスハーモニーのプラスとマルチの違い
グラスハーモニー600には「プラス」もしくは「マルチ」があります。
具体的には「ハビんぐ グラスハーモニー600プラス」と「ハビんぐ グラスハーモニーマルチ600」です。
この違いは付属品です。
ハビんぐ グラスハーモニー600プラスには回し車と給水ボトルが付いてきますが、ハビんぐ グラスハーモニーマルチ600はケージ本体のみです。
グラスハーモニー「プラス」の付属品
グラスハーモニー360、450、600には商品名に「プラス」が付くものがあります。
これらには共通して「回し車」と「給水ボトル」が付属します。
それぞれ、同社の製品である「ハーモニーホイール」と「フラットアクアボトル」が付属します。
ハムスター飼いにとって気になるのは、回し車である「ハーモニーホイール」だと思いますが、ケージの大きさによって、付属する回し車のサイズも変わってきます。
商品名 | 回し車サイズ |
---|---|
ハビんぐ グラスハーモニー360プラス | ハーモニーホイール14 |
ハビんぐ グラスハーモニー450プラス | ハーモニーホイール17 |
ハビんぐ グラスハーモニー600プラス | ハーモニーホイール21 |
ハビんぐ グラスハーモニーマルチ600 | 回し車は付属しない |
【参考】既存のグラスハーモニー360と450について
グラスハーモニーの購入を検討している方の中には
- グラスハーモニー360とグラスハーモニー360プラスの違いってなんだろう?
- グラスハーモニー450とグラスハーモニー450プラスの違いってなんだろう?
と思われている方がいらっしゃるはずです。
その違いは付属品の回し車の差です。プラスが付く商品にはハーモニーホイールというベアリングを採用した回し車が付属します。
詳細はこちらに譲ります。
とはいえ、これからグラスハーモニー360、450プラスを購入することになるはずです。
なぜなら、「無印」のグラスハーモニーはGEXのホームページからも姿を消しており、Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどのECサイトでも販売しているお店が減少しています。
また、個人ブログやサイトなどでは「グラスハーモニー プラス」について言及されている記事は現在のところ多くありません。
下記の記事も「グラスハーモニー 450」であり、「グラスハーモニー450 プラス」のレビューではありません。
しかし、差分は回し車のみです。大きな差分はありませんので、グラスハーモニー450プラスを検討している方にも十分参考になる内容だと思っています。
おすすめのグラスハーモニー
ここまで、グラスハーモニーシリーズのラインナップについて紹介しました。
おすすめのグラスハーモニーについて説明していきます。
ドワーフハムスターにおすすめなグラスハーモニー
ドワーフハムスターにおすすめなグラスハーモニーは下記の通りです。
- ハビんぐ グラスハーモニー360プラス
- ハビんぐ グラスハーモニー450プラス
ケージと付属する回し車のサイズを考えるとドワーフハムスターを飼うには、360もしくは450くらいあれば十分でしょう。
ただし、360では狭く感じることが想定されますので、余裕があれば450を選択することをおすすめします。
ルーミィをお使いの方は想像しやすいかもしれませんが、グラスハーモニー450プラスの広さでルーミィ(ベーシック、ブルー、ピンク)とほぼ同等です。(ちょっとグラスハーモニー450の方が広い)
ゴールデンハムスターにおすすめなグラスハーモニー
- ハビんぐ グラスハーモニー600プラス
- ハビんぐ グラスハーモニーマルチ600
ゴールデンハムスターをグラスハーモニー450プラスで飼えないことはないでしょう。
しかし、付属する回し車が17センチと大きくありませんし、ケージもそれほど広くはないので、やや窮屈に感じるかもしれません。
ならば、いっそのこと「グラスハーモニー600プラス」もしくは「グラスハーモニーマルチ600」を選択した方が失敗は少ないです。
両者の違いは、付属品です。
ハーモニーホイールを試したいのであれば、「ハビんぐ グラスハーモニー600プラス」を選び、利用したい回し車が別にあれば、「グラスハーモニーマルチ600」を選びます。
さいごに
グラスハーモニーのラインナップについて紹介しました。
私が思っているグラスハーモニーへの率直な意見でクローズしたいと思います。
洒落た雰囲気のグラスハーモニーですが、クセはそれなりにあります。
- 大きすぎる前扉はハムスターの脱走リスク増します。
- ガラスを利用しているのでクリアですが、重量は重くなりがちです。
- 前扉のロックには不安がありますし、振動しやすい構造なので、回し車を使うとうるさく感じるかもしれません。
- その一方、給水ボトル取り付け口のキャップは凄まじく外しづらいです。(壊す勢いで外す必要あり)
- 使い勝手でいえば、間違いなくルーミィの方が使いやすいです。
- 価格は決して安くはありません。
でも、グラスハーモニーの雰囲気や触れやすい前扉は上記ネガティブ要素を帳消しにするくらい魅力です。
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