怪我/病気

ハムスターの肥満(デブ)を放っておくべきでない理由

ハムスターはまるまるとした見た目でかわいいですが、ちょっと肥満になりやすい動物です。

ハムスターの肥満は放っておくべきではないです。

ハムスターの肥満におけるリスクと肥満対策について紹介していきます。

 

ハムスターの肥満(デブ)を放っておくべきでない理由

人間でも同じですが「肥満」はハムスターにとっても良い事はないです。

ハムスターの肥満を放っておくべきではない理由はやはり「健康」です。

肥満に関する健康リスクは、ハムスターにおいても存在するため、太ってしまったらそのまま放置せず手を打つことをおすすめします。

ハムスターが肥満になってしまうことで怖いのは病気です。特に肥満により内蔵に負担が掛かります。

具体的には肥満の場合「肝臓」と「心臓」に負担が掛かります。

高カロリーな食事内容が肝臓を肥大化させてしまいますし、肥満気味のハムスターは高血圧な子が多く、心臓に負担が掛かっています。

ハムスターの内蔵の病気は気付きにくい、手術が難しい、完治しにくいというとても厄介な病気です。

こういった病気に掛からないためにも、肥満にならないよう未然に防ぐべきです。

他にも熱中症や皮膚疾患のリスクも高まります

ただでさえ毛に覆われているハムスターですが、分厚い脂肪の上着を着ている状態が肥満です。夏場の気温と湿度は堪えるところでしょう。

また、そういった時期に皮膚疾患も起こしやすいでしょう。

さらに続けますが、肥満気味なハムスターは運動量が低下しがちです。食事を好きなだけ食べて動かないので中々体重も減らず悪循環です。

これだけのリスクがあります。肥満を放置しない方が良い事が分かったでしょう。

 

 

ハムスターの肥満の基準は?

上記のように肥満によるリスクがあることが分かって頂けたと思いますが、ハムスターの肥満の基準はあるのでしょうか?

肥満を見極める基準は2つあります。

  • 「適正体重の目安」
  • 「体形」

どちらのみに偏らず上記の2つを軸に判断しましょう。

「適正体重の目安」と比較して肥満を判断する

ハムスターには適正体重の目安がありますので、この指標を参考にすると良いでしょう。

下記の通りです。

ハムスター種類性別適正体重の範囲
ゴールデンハムスターオス♂85g〜130g
メス♀95g〜150g
ジャンガリアンハムスターオス♂35g〜45g
メス♀30g〜40g
ロボロフスキーハムスターオス♂15g〜30g
メス♀15g〜30g

色々とネットでググった方は上記の内容同じようなものを見かけると思いますが、飼育書等でも記述されていることが多いですので、信頼性もあるといえます。

ですが、体長の違いやその他個体差がハムスターによってありますので、その点を考慮して上で肥満であるかを判断した方が良いでしょう。

「体形」を見て肥満を判断する

上記は一般的なハムスターの適正体重でした。更に自分のハムスターを体形を見て判断すると良いでしょう。

ザックリと伝えてしまうと、肥満気味なハムスターは一言で表現すると「デカい」、「ぼってり」、「まんまる」っていったところです。

もう少し深堀りします。ポイント下記です。

  • 足の付け根がたるんでいる
  • お腹からお尻にかけて丸々としている
  • お腹や下半身周りがはげている
  • 毛並が悪い

複数匹ハムスターを飼っていると比較対象がいるので、肥満気味な子が分かりやすいです。

そういう家庭ばかりではないでしょう。参考レベルであれば、SNS(TwitterやInstagram)などで他の子の体系を確認するのも参考になるでしょう。

 

 

ハムスターが肥満になってしまったらどうすべきか?

上記で紹介したように肥満であるかどうかは、「適正体重」と「体形」で確認することができます。

もし、飼っているハムスターが肥満(あるいは肥満気味)なのであれば、下記2つをすべきでしょう。

  • 食生活を見直す
  • 運動できる環境を用意する

当然といえば当然ですが、肥満の要因は食事と運動不足でしょう。

もちろん、2つの複合的要因で肥満になるケースもあれば、2つのうちどちらかが要因である場合もあります。

何はともあれ、食生活の改善と運動できる環境を提供すべきです。

食生活を見直す

高カロリーな食事はハムスターにとってリスクがあります。「ハムスターといえばひまわりの種を与えれば良いんでしょ?」みたいな発想は安直です。

ひまわりの種をはじめとする種子系の食べ物は脂肪分が高すぎるため、肥満の根源です。

ペレットを中心とした食生活が望ましいです。副食として野菜があれば基本的には十分です。

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与える食事量にも注意をしましょう。

ハムスターに与えるべき1日の食事量は一般的に体重の5%~10%程度とされています。

40gのハムスターであれば、2g~4gの間です。

肥満気味なのであれば、10%より少ない方が良いかもしれません。

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運動できる環境を用意する

ハムスターを飼うのであれば、回し車は必須です。

野生のハムスターは一晩で20~30km走るという話もあるくらい活動します。

ハムスターにとって遠慮なく走り回れる環境を一般家庭で再現できるとすると「回し車」くらいしかありません。

また、回し車選びは結構重要です。なんでも良いわけではありません。

  • 高速で走るためハムスターが怪我しないこと
  • ハムスターが走ってもうるさくないこと
  • ハムスターにとって適正サイズであること

などを考慮する必要があります。

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ダイエットすべきか?

まずは上記で紹介した食生活の改善と運動できる環境の提供が優先事項です。

食生活を見直し、運動できる環境を提供したとしても、ハムスターの体重が上昇傾向にあったり、適正体重は大幅に超過してしまっているようであればダイエットを検討しても良いでしょう。

ハムスターのダイエットをするならば食事制限が効果的だと個人的には考えます。理由は回し車で更に運動するように仕向けることは現実的でないと考えているからです。

詳細は下記を参考にしてください。

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注意点ですが、ダイエットにはハムスターと人間どちらも負担になります。

食事制限のダイエットはハムスターにとって負荷が掛かります。極端に食事量を減らすのは危険ですし、ダラダラと実践してても効果が出てきません。

ダイエットさせると決めたのであれば、体重管理や食事量の管理はもちろんのこと、今まで以上に体調管理に気を使う必要があります。

人間もしっかりとハムスターを管理する必要があるので、負担は増えます。

実施するのであれば、一度獣医師に相談してみるのも良いでしょう。

 

 

この記事を書く上で参考にした書籍

 

 

 

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