ハムスターを飼っていると思わぬ事故により怪我をしてしまう危険があります。
そういった事故は、ケージの中でも事故は起こり得ます。この記事では実際にどんな事故があるのか紹介していきます。
事故によっては最悪の場合、死に至る可能性があります。そのためにもこちらの内容をチェックしてください。
目次
気を付けたいハムスターのケージ内での事故
一見危険が少なそうなケージ内での事故ですが油断は禁物です。具体的には下記のような事故が想定されます。
- ケージに関する事故
- 巣材に関する事故
- 水に関する事故
ケージに関する事故
ワイヤーケージとは金属の柵で覆われたケージです。
ハムスター用のケージとして、このタイプのケージが売り出されており、それらすべてのケージが悪いわけではありません。
ワイヤーケージによる事故が発生しているのも事実です。
ワイヤーケージにハムスターの手足が柵に挟まって怪我をする
ハムスターの手足が柵に挟まって骨折してしまったり、落下により怪我をしてしまう可能性があるります。
ハムスターの骨折は非常に厄介で、手術は困難と判断されると最悪の場合、切断しなければならないケースがあります。
ワイヤーケージに登り、落下して怪我をする
また、ワイヤーケージの場合、ハムスターはその柵を登ってしまうことがあります。
一見楽しそうに思えるかもしれませんが、ハムスターは本来地中で過ごす生き物です。
高いところへ登ったり、下りたりすることは苦手で落下する可能性があります。落下すると怪我をしてしまうこともあります。
ケージに関する事故の対策
もし、利用しているワイヤーケージが、ハムスターが柵を登ってしまったり、手足を挟んでしまうなどの危険がありそうなのであれば、ケージを交換してしまうのも手です。
この記事を読んでいる方の中でワイヤーケージを検討されているのであれば、慎重に商品を選んだ方が良いでしょう。
口コミなどをじっくりと見る、もし友人や知人がハムスターを飼っており、ワイヤーケージを使っているのであれば、意見を聞いてみたりじっくりと吟味することをおすすめします。
ハムスター用のケージにはワイヤーケージ以外にも種類が存在します。
ケージ全体がプラスチックやアクリルもしくはガラスで覆われた「水槽タイプ」のケージです。ワイヤーケージのように足を挟んだり、ケージを登ってしまうなどのリスクは少ないです。
もちろん、水槽タイプでもすべてのケージが安全であるとは言い切れませんが、私は「水槽タイプ」のケージを推奨します。
このブログでもハムスターケージについて紹介している記事がありますので、詳細を知りたい方は下記を参照してみてください。
巣材による事故
巣材に関しても気を付ける必要があります。巣材として、危険とされているのが、「綿」です。
実際にハムスター用の巣材として売られている綿ですが、綿が足に絡まって事故するケースが実際に報告されているようです。
確かに綿を与えるハムスターは喜んで、巣箱に持ち帰るでしょう。
そして、その姿は飼い主にとってちょっと喜ばしい光景です。
ただし、事故という危険をはらんだ巣材なので、綿は使わないことをおすすめします。
水による事故
ハムスターは水で体が濡れると体温調節がうまくできずに体調を崩してしまう可能性があります。
お風呂に入れない、ハムスターを水で濡らさないというのは当たり前ですが、ケージの中でも注意は必要です。
ハムスターにとって、給水は欠かせません。ケージの中にハムスターが給水するために木水を入れたお皿(給水皿)や専用の給水器を設置しているはずです。
特殊な事情がない限り、「給水皿」を使っている方は「給水器」に変えましょう。
給水皿の場合、ハムスターが水の入ったお皿に入ってしまう可能性が多いにあります。
特に夜中ハムスターが活発に活動している時間帯は我々人間も中々監視できないです。実は給水皿にハムスターが入ってしまっていて、体調を崩してしまっていたという可能性もあり得ます。
給水器について補足すると、取り扱いには十分気を付けるということです。
例えばフタがキチンと閉まっておらず、ケージ内が水浸しになってしまったり、給水器の取り付けが甘く、給水器が落下してしまうなどがあり得ますので、正しく扱うようにしましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
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