ケージ

ハムスターケージを徹底比較 おすすめは?!

ハムスターの飼育用品・グッズで一番難しいのがケージ選びではないでしょうか?

ハムスターの飼育グッズの中では価格も高いですし、せっかくケージを購入するのですから、こんな失敗は避けたいところです。

  • 新しいケージを買ったけれども、噛み癖ができてしまった。
  • ケージの中をよじ登ってしまい、怪我してしまった
  • ケージが重く掃除やお手入れが辛くなってしまった
  • 使っていたら破損してしまった

 

また、一度ケージを買って使い続けているものの、「別のケージの方が良いのでは?」とふと思ったりすることもあると思います。

私自身が、今まで使ったことのあるハムスターケージの使用感をこの記事では紹介したいと思います。

この記事を読むことでわかること

  • ケージの役割と重要性
  • 大まかなケージの種類とその特徴
  •  各ケージの製品概要
    • 各ケージの外観およびサイズ
    • 各ケージを実際に使ってみたメリットおよびデメリット

この記事はドワーフハムスター向けに書いた内容です。ジャンガリアンやロボロフスキーなどのドワーフハムスターを飼育している人やこれから飼おうとしている人に参考にしてほしいです。

 

 

目次

ケージの役割とその重要性

ケージの役割とその重要性

ハムスターにとって住まいとなるケージは、(ケージの代用となる水槽や衣装ケースなど含む) 生涯の大半を過ごすことになる重要な飼育用品です。そのため、ハムスターが快適に過ごせるように良い住まいを選ぶ必要があります。

 

ケージの種類はおおまか2つ

ケージの種類はおおまか2つ

ケージの種類としては、おおまかに下記の2種類です。また、ケージ種別ごとに一般的に言われている特徴も紹介します。

ケージ種別 特徴
金網タイプ(ワイヤーケージ)
  • 通気性が水槽タイプより良く、夏は涼しく臭いも籠もりづらい
  • ケージをよじ登りケガをするリスクがある
  • ケージをかじる
  • 床材が飛び散りやすい
水槽タイプ(ガラス、プラスチックなど)
  • 通気性が金網タイプより悪く、冬は暖かく臭いが籠りやすい
  • ガラス製だと重いけどキレイ
  • プラスチック製だと劣化しやすいけど軽い
  • 床材が飛び散りづらい

ハムスターケージは「水槽タイプ」をおすすめします。「金網タイプ(ワイヤーケージ)」は、よじ登ってケージの上まで行ってしまい落下して怪我をしたり、ケージを噛んだりする可能性が高いため、個人的には利用しないようにしています

 

理想的なハムスターケージの条件(住まい選びのポイント)

良いハムスターケージの条件(住まい選びのポイント)

良いハムスターケージを考察していきましょう。ポイントは「広さ」、「お世話にしやすさ」です。

①ケージ内に十分な広さがあること

ジャンガリアンハムスターであれば、幅35cm以上/奥行き25cm以上/高さ20cm以上が望ましいという見解が多いです。また、商品紹介ページだと、一番広い部分を幅や奥行きとして、記載している可能性もあります。ケージの形状として、底が狭くなっているものは特に注意が必要です。

上記寸法からもお分かりになると思いますが、特に意識したいポイントはハムスターはリスなどと違い、横移動が多い点です。高さより広さ重視のケージがおすすめです

②お世話がしやすいこと

使うことを考えた時に不便のないかどうかよく考えましょう例えば、お手入れのために飼育グッズを取り出したり、トイレの砂を変えたり、ケージ内を掃除しやすいものが良いです。ハムスターが怪我することが無いよう、ケージ内の形状もゴチャゴチャしたものより、シンプルな形状が良いです。

下記は大きな前扉が特徴のグラスハーモニーです。こういった扉があるとトイレ掃除などのちょっとしたお手入れも楽です。

また、ハムスター用のケージとして売られているものは、ケージを上下に外せるので、床材の取り換え作業も簡単にできるなど工夫されているものが多いです。

③怪我のリスクが少ないこと

冒頭お伝えしたように、ハムスターはほぼケージで過ごします。怪我のリスクが少ないケージを選ぶようにしましょう。

怪我のリスクとは一体何なのか?

例えば下記のような点には気を付けましょう。

  • 金網タイプのケージであれば、ハムスターがよじ登れてしまうケージは避けましょう。
  • 正面扉の位置が低いケージはハムスターが容易に通れてしまうので扉で挟んだり、脱走され怪我に繋がってしまう可能性があります。※特にハムスターに慣れていない飼い始めたばかりの方は避けた方が良いかも
  • 2階建てのケージやロフトは落下の可能性があります。十分に危険がないことを確認しましょう。

 

 

紹介するケージについて

各ケージのより詳細なレビューについては、下記表の「レビュー記事」を参照ください。

ケージ名 価格※1 レビュー記事
ルーミィ ベーシック 2,980円 ルーミィ ベーシック
ハムキュートテラス 3,149円
鈴木製作所 プラケース 超特大 2,678円 鈴木製作所 プラケース
ルーミィ60 ベーシック 8,348円 ルーミィ60 レビュー
グラスハーモニー 450 4,123円 グラスハーモニー450 レビュー
ミニデュナ 4,519円 ミニデュナ レビュー

※1  記事作成時にAmazonおよび楽天市場の価格調査実施した結果を記載しております。

 

 

各ケージの概要

各ケージの概要

ここからは各ケージの概要を紹介していきます。

ルーミィ ベーシック

インターネット上にも情報が多く、定番のケージと呼べるのではないでしょうか。

非常に良くできたケージかなと思います。ただし、個人的にはデメリットの2つ目が、非常に気になりました。前扉の部分を噛んでしまうクセが付いてしまいました。それさえなければ今もずっと使用していたと思います。

 

外観

全体的にプラスチック素材でできており、丸っこい可愛らしいデザインと前扉の存在が特徴的ですね。

ルーミィ ベーシックのサイズおよび材質

ルーミィ ベーシックは丸っこいデザインになっています。サイズは下記の通りです。

横幅 約425mm × 奥行 約295mm × 高さ 約255mm
底面サイズ :横幅 約390mm × 奥行き 約260mm

材質は下記の通りです。

ベーストレイ・上部カバー・天キャップ:PS、サイドロックフック:PP、ワイヤーパネル:スチール

使ってみたメリット

  • 回し車、トイレ、おうちなどの飼育グッズが問題なく入るスペースがある
  • 前扉によりお手入れが簡単で、ハムスターが登ってこれるものの、やや高い位置に配置されているため、脱走はしづらい
  • プラスチック素材なのでガラス素材と比較し、軽量で落下による破損の心配が少ない
  • 比較的安価
  • 設置場所にもあまり困らない大きさ
  • 金網タイプのようによじ登らない
  • ベーシック(無色)なら、ケージにいるハムスターの写真も綺麗に撮れる

使ってみたデメリット

  • 比較的傷が付きやすい素材
  • 前扉の部分を噛む
  • プラスチックなので使っていくうちに曇ってくる

 

ハムキュートテラス

可愛らしいデザインですが、個人的な印象としては…

下部がプラスチックで、そこから上は金網となってますが、生後1ヶ月ちょっとのジャンガリアンでも金網を登ってしまい、一番上まで到達できてしまった事があります。

そのため、落下の危険があり、ヒヤヒヤさせられるため、オススメできません。

また、金網ケージの欠点でも挙げた通り、ケージを齧られやすいです。

 

外観

上記で記載した通り、下部がプラスチック、上が金網となっています。前扉も付いています。

ハムキュートテラスのサイズおよび材質

感覚的にはルーミィベーシックと同じくらいの広さですが、公式ページ上では下記となります。

横幅 約430mm × 奥行き 約275mm × 高さ 約240mm

ハムスターの生活スペース(底幅)だと私が測った限り下記です。

横幅 約380mm × 奥行き 約230mm

材質は下記の通りです。

ケージ:スチール、底トレイ・天面カバー:ABS、側面カバー・前面カバー・背面カバー・回転輪本体・エサ皿:PS、回転輪シャフト軸:PP、ケージコネクター・キャップ:PC

使ってみたメリット

  • 比較的安価
  • 一通りの飼育用品もセットで付いてくる

使ってみたデメリット

  • 金網をよじ登る(怪我のリスクがある)
  • 金網部分を噛む
  • 組み立てしづらい
  • 回し車、トイレ、おうちなどの飼育グッズは入るが狭い
  • 前扉を閉める時に結構うるさい(ハムスターがビックリする)

 

鈴木製作所 プラケース 超特大

ハムスター用のケージというより、より多目的に利用可能ないわゆるプラケースです。

そっけない印象ではあるものの、広さもあるし、重くなく良いケージです。今も使ってます。

安価で広くい、それでいてトラブルもなく非常に使いやすいケージと言えるでしょう。

コスパを考えるとベストです。

あとはハムスターケージとしての役割以外にもいろいろ活用できる。マルチに使える印象です。

 

外観

外観も特徴がないのが特徴というか、素っ気ない感じですが、動物や生き物のジャンル選ばない汎用性を感じます。

鈴木製作所 プラケース 超特大のサイズおよび材質

先に紹介した2つのケージよりも上記WEBページ上では広いサイズです。

横幅 約500mm × 奥行き 約360mm × 高さ 約300mm
底面サイズ:横幅 約420mm × 奥行き 約280mm

材質は下記の通りです。

本体、ドア、フタ:スチロール樹脂

使ってみたメリット

  • 値段の割にケージ内が広め
  • 回し車、トイレ、おうちなどの飼育グッズが問題なく入るスペースがある
  • プラスチック素材なのでガラス素材と比較し、軽量で落下による破損の心配が少ない
  • 金網タイプのようによじ登らない
  • 突起しているパーツがなく、噛む癖になるポイントがない
  • 無色透明なのでケージにいるハムスターの写真も綺麗に撮れる
  • 脱走されにくい

使ってみたデメリット

  • 傷が付きやすい素材
  • ケージ内のお手入れやハムスターと触れる際は真上から手を入れる必要があり、警戒される
  • 見た目が普通の台形型のプラケースなので、ちょっとショボい
  • フタが閉めづらい

 

ルーミィ60 ベーシック

ルーミィの大きいバージョンですね。以前の記事でも紹介しました通り、通常のルーミィよりもかなり大きめのサイズです。

とにかくその広さが最大の魅力ですね。

 

外観

見た通りになってしまいますが、ルーミィ ベーシックの大きい版といった外観です。

ルーミィ60のサイズおよび材質

ルーミィ ベーシックと同様のデザインですが、サイズは全然違います。

横幅620mm × 奥行き 450mm × 高さ31.5cm
底面サイズ:横幅 約540mm × 奥行き 約380mm × 高さ 約295mm

材質は下記の通りです。

ベーストレイ・上部カバー・天キャップ・正面扉:PS/サイドロックフック:PP/ワイヤーパネル:スチール

使ってみたメリット

  • ハムスターケージとしてはかなり大きく、広い
  • 回し車、トイレ、おうちなどの飼育グッズが余裕で入るスペースがある
  • 前扉によりお手入れが簡単で、ワンサイズ小さいルーミィ(ルーミィ ベーシック/ブルー/ピンク)と比較し、高い位置に前扉はあるため、脱走の心配は少ない
  • プラスチック素材なのでガラス素材と比較し、落下による破損の心配が少ない
  • 金網タイプのようによじ登らない
  • 無色透明なのでケージにいるハムスターの写真も綺麗に撮れる
  • ワンサイズ小さいルーミィ(ルーミィ ベーシック/ブルー/ピンク)と比較し、前扉の位置が高く、噛み癖になるポイントとなりづらい
  • セパレートパネルを利用すればワンサイズ小さいルーミィ2部屋程度の広さを確保できる

使ってみたデメリット

  • 比較的傷が付きやすい素材
  • ハムスターケージとしては高価
  • 大きいため、やや置き場所に困る
  • 大きいので掃除が大変

 

グラスハーモニー 450

インテリア性の高さとケージ内の見やすさが最大の魅力です

 

外観

今まで小動物系ケージの印象を覆すオシャレなデザインです。

グラスハーモニー450のサイズおよび材質

独特の形をしているグラスハーモニー450は下記となります。

横幅 約420mm× 奥行き 約260mm

材質は下記の通りです。

ケージ:ガラス、PS、PP、ABS回し車、回し車ホルダー:PE、ABS、PPウォーターボトル:PVC、PS、ステンレス、PP、PE

使ってみたメリット

  • ケージにいるハムスターが見やすい、写真を撮りやすい
  • しかもガラス製のため、非常にクリア(ほかのケージが見づらく感じてしまうほど)
  • 前扉があるため、お手入れが簡単
  • 前扉の位置が低く、扉自体が大きいため、ハムスターと遊びやすい
  • 回し車、トイレ、おうちなどの飼育グッズが問題なく入るスペースがある
  • 設置場所にもあまり困らない大きさ
  • 金網タイプのようによじ登らない

使ってみたデメリット

  • ケージの素材にガラスも使っているため、割れる心配がある
  • サイズの割にやや高価
  • ケージ重量が結構重い
  • ハムスターにとって前扉から出入りしやすいので「脱走」に気を配る必要がある
  • 前扉の部分を噛む
  • 前扉の位置が低く、前扉自体が大きいため、脱走されやすい

 

ミニデュナ

この中で唯一のイタリア製のケージです。

 

外観

トレー部分が色が付いています。傷が目立ちづらいですが、やや観察しにくいのも事実です。

ミニデュナのサイズ

ミニデュナは広めのケージです。ルーミィ60よりは小さめですが、価格の割に比較的安価です

幅550mm×奥行き390mm×高さ270mm
底面サイズ : 幅 約480mm×奥行き 約320mm

材質は下記の通りです。

プラスチック、スチール(天井パネル)

使ってみたメリット

  • サイズ大きく比較的安価
  • プラスチック製のため軽量
  • 回し車、トイレ、おうちなどの飼育グッズが全く問題なく入るスペースがある
  • 金網タイプのようによじ登らない
  • 脱走されにくい
  • カラーバリエーションが豊富

使ってみたデメリット

  • トレーが色付きのためケージにいるハムスターの様子が分かりにくい
  • 給水ボトル取り付け穴やケージの側面を噛まれやすい
  • ケージ内のお手入れやハムスターと触れる際は真上から手を入れる必要があり、警戒される

 

 

おすすめケージはどれか?

おすすめケージはどれか?

ケージの重要性、選ぶポイント、そしてケージの紹介をさせて頂きました。皆さんのケージ選びの参考になると幸いです。

どのケージにも良し悪しがあり、難しい部分もありますが、この記事の中で紹介してきたケージの中でおすすめを挙げるとしたら、下記になります。

おすすめ① 鈴木製作所 プラケース 超特大

初めてハムスターを飼う人には間違いなくおすすめです。

ハムスター専用ケージみたいな位置付けの製品と比較するとシンプルすぎる印象がありますが、広いですし、価格も安価です。余計なものがない分、怪我のリスクも少ないです。

ぶっちゃけ、ただのプラケースなのですが、無難でおすすめです。自分がハムスターを飼い始める頃に戻れるのであれば、ルーミィ ベーシック買わずにこっちを買っていました。

 

おすすめ② ルーミィ ベーシック

やはりドワーフサイズのハムスターであれば、ルーミィがおすすめです。

程よいサイズ感は取り回しに優れていますので掃除の楽ですし、前扉からお世話したりハムスターと遊んだりするのは楽しいです。

ルーミィシリーズなので、豊富なオプションパーツがあるのも魅力です。

 

 

ハムスターを飼うためには、そのほかにも必要な飼育用品があります。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

ハムスターを飼うための準備 必要となるものを揃えようペットとしてハムスターを迎え入れるために必要になるハムスター飼育用品とそれらを選ぶポイントを紹介します。...

初めてハムスターを飼う方で、どんな飼育用品を選んだら良いか分からない人は、ここで紹介している物を選んでみては如何でしょうか。

ジャンガリアンハムスターにおすすめする飼育グッズ【10のアイテムを解説】この記事ではジャンガリアンハムスターを前提におすすめの飼育用品の一式を紹介します。 ジャンガリアンハムスターを飼う上で、必要になる...

 

 

ネット通販でハムスターの飼育グッズを買うなら楽天がおすすめ

ハムスターの飼育グッズを購入するなら、楽天がおすすめです。Amazonよりも安く購入できるケースが多いです。

ハムスター飼育用品を楽天で買う理由【メリットが多い】楽天でハムスター飼育用品を買うことをおすすめします。 私はハムスターを飼い始めてからほぼ楽天で購入しています。「えっ、楽天ってシャ...

 

Amazonと楽天でハムスター用品を検索するならこちらから。Amazonは小動物カテゴリー、楽天はハムスターカテゴリーのページに遷移します。

Amazon楽天市場