先日紹介した「ハーモニーホイール14 」を購入しました。同メーカーのグラスハーモニーはもちろんのこと、その他のケージとも良く馴染む、ホワイト&クリアカラー。そして、「静か」ということですので、これはもう買うしかないと。
まだまだ世に出たの商品ですので、レビューなども少ないです。検討されている方の参考になれば幸いです。
目次
ハーモニーホイール14 外観、デザイン
ハーモニーホイールはグラスハーモニーとの相性を意識したようなデザインです。ご覧のように車輪部分は、透明、車軸及びスタンド(土台)は白です。グラスハーモニーも全面的にクリア(透明)なイメージですが、アクセントに白を取り入れています。
クリアカラーがベースなので、グラスハーモニー以外のケージにも馴染みやすいです。変な主張が無いのでケージのみならず、お部屋のインテリアを気にされている方にも取り入れやすいデザインです。
ハーモニーホイール14 同梱品
ハーモニーホイール14および付属品は下記の通りです。
- ホイール本体 x1
- スタンド x1
- シャフト x1
- シャフトネジ x1
- 吸盤 x1
パーツは色々ありますが、ほぼ組み立てられた状態で梱包されています。すでにスタンドと吸盤が取り付けられた状態で入っています。
こちらが箱から取り出したハーモニーホイール14です。箱から取り出すのこのように、ホイール部分がビニールでカバーされ、組み立てられた状態でした。
ビニールを取るためにスタンドからホイールを外します。
ホイールの取り付けと取り外しはホイールに取り付けられた「シャフト」を回せば簡単にできます。
取り外す場合は、シャフトを穴の位置に合うところまで回します。
逆に取り付ける場合は、シャフトを90度回します。
ハーモニーホイール14 交換パーツ
回し車の定番「サイレントホイール」は部品単位で細かく別売りされていますが、「ハーモニーホイール」の場合、交換パーツはあまりありません。
現状、GEXのオンラインショップで見つけられたのは、「キスゴム」のみです。
ハーモニーホイール14 サイズおよび材質
ハーモニーホイール14は、その名の通り、直径14センチのホイールサイズです。ハーモニーホイールのラインナップとしては、下記のラインナップが存在しますが、14センチの方を選択しました。
- ハビんぐ ハーモニーホイール14
- ハビんぐ ハーモニーホイール17
- ハビんぐ ハーモニーホイール21
- ハビんぐ ハーモニーホイールホワイト25
サイズ(約)
- ホイールのみ:直径約14cm x 奥行き約10cm
- スタンドを含む場合:幅約17cm x 奥行き約10cm x 高さ約20cm
材質
パーツ | 材質 |
ホイール、スタンド | PS |
吸盤 | 天然ゴム |
ベアリング | SUJ |
ハーモニーホイール14 取り付け方法
ハーモニーホイール14をケージに取り付ける方法を紹介します。ハーモニーホイール14では3パターンの取り付け方法がありますので、環境にあった取り付け方法を選ぶことができます。
- スタンドを利用した床置き
- ホイールを付属品のスタンドに取り付け床置きする
- 金網ケージにハーモニーホイール14を固定
- スタンド不要で金網の間にハーモニーホイール14を差し込みロックさせる
- グラスハーモニーに付属しているホイールホルダーに取り付ける
- グラスハーモニー限定の利用方法
ハーモニーホイールの設置方法は「①スタンドを利用した床置き」を採用しました。そのため、以降の内容はスタンドを利用した前提です。
ハーモニーホイールの取り付け方法
「①スタンドを利用した床置き」におけるハーモニーホイールの取り付け方法ですが、スタンドで運用する際にも「吸盤」を利用する前提のようです。ハーモニーホイールの取り付け方法は、商品箱に下記のような記載があります。
スタンドの底裏、または背面裏に吸盤を取り付けます。
飼育ケージ内の水平で安定したとこに吸盤を圧着してスタンドをセットしてください。
現状は、スタンドの「背面裏」に吸盤を取り付けて設置しています。なお、ハーモニーホイール14を設置した飼育ケージは「グラスハーモニー450」です。
こちらがハーモニーホイール14を設置した写真になります。
スタンド背面の様子がこちらです。説明通りに吸盤を圧着させています。
横からの角度です。やや隙間はできていますが、圧着させ取り付けても変にスタンドが浮いてしまうようなこともありませんでした。
ただし、吸盤の圧着が微妙だとハムスターが走ることにより外れてしまい、噛まれてしまいボロボロになるので使わないなら外しましょう。
ハーモニーホイール14 走りやすさ
ホイールに注目すると、プラスチック製の回し車にありがちな「継ぎ目」が無いです。
違いが分かるように「サイレントホイール」や「くるくるフラワー」と比較して見ていきましょう。
サイレントホイール、くるくるフラワー両者ともに継ぎ目があることが分かります。
サイレントホイール15継ぎ目
くるくるフラワーS継ぎ目
ハーモニーホイール14はこのように継ぎ目がありません。
継ぎ目に足を引っ掛けしまい、怪我をしてしまうといったリスクを気にしなくて良いので飼い主としては安心です。
我が家のハムスター「まっきー」のグラスハーモニーに置いてますが、とてもお気に入りのようで、何度も何度も回し車で遊んでます。まっきーから評判は良いですね。
ベアリングを使った回し車らしく、スムーズな回転です。「サイレントホイール」や「くるくるフラワー」と遜色ないです。
また、走る姿勢に無理は無さそうですし、背中に回し車の軸が当たってしまうようなこともなく、良くできています。
ハーモニーホイール14 静音性
気になる点が1点あります。
私は「ハーモニーホイールの取り付け方法」で紹介している通り、スタンド背面に吸盤を付けて、グラスハーモニー450にハーモニーホイール14を設置しているのですが、ハムスターが走る時の振動による音がやや大きいかなと感じています。個人的には許容できないレベルではないですが、一緒の部屋で寝たり、回し車に静かさを最優先に求めるのであれば、別の物を選びます。
ホイールが回転する音は摩擦音もなく、本当に「静か」です。
吸盤を取り付けるのであれば、しっかりとケージに圧着させるようにしましょう。そうしないと外れてしまいます。外れてしまうとハムスターの餌食になります。
もし、「振動に騒音を絶対避けたい」というのであれば、私はこちらの回し車の方をおすすめします。土台がしっかりしていて、ガタガタ音を軽減できます。
さいごに
やや振動の音が気になりますが、総合的に買ってよかったと思える回し車でした。
新商品として開発するにあたり、利用者(飼い主)が従来の回し車に対して懸念にしていたところをしっかりと汲み取り、商品としてフィードバックしてくれた。そんな感じがします。
回し車は「木製」かプラスチックなら「白 or 透明」派の私としては、リピートする気がします。
ハムスターの飼育グッズを購入するなら、楽天がおすすめです。Amazonよりも安く購入できるケースが多いです。

Amazonと楽天でハムスター用品を検索するならこちらから。Amazonは小動物カテゴリー、楽天はハムスターカテゴリーのページに遷移します。