「KAMIYUKA ~紙床~ 」という床材をご存知でしょうか?私は正直ノーマークな床材でした。この記事ではKAMIYUKAがどのような床材なのかレビューをしていきます。
目次
KAMIYUKA 特徴
KAMIYUKAの特徴は下記の通りです。
- 再生紙を利用している
- 2色展開(ブラウン・ホワイト)
- 軽くて、ハムスターがもぐりやすい
- 容量は500グラムのみ展開
特徴的な点を補足すると、材質として天然パルプを使用しておらず、再生紙を用いているところでしょうか。また、床材の2色展開は少し珍しいですね。
KAMIYUKAをおすすめできる人、おすすめできない人
KAMIYUKAがどのような人におすすめできるのか紹介してきます。
床材に下記のようなことを求めている人には、KAMIYUKAをおすすめします。
- ハムスターの糞尿の状態確認や怪我などによる出血を把握しやすい方が良い
- ウッドチップのアレルギーが気になる
- 白い床材が欲しい
- 床材をほぐすのが手間
- 床材のホコリが気になる
一方、下記のようなことを求めている人には、KAMIYUKAはおすすめできません。
- 床材にボリュームが欲しい人
- 床材にはあまりお金を掛けたくない人
- 販売しているお店が少ない
コストはやや高めですが、一番うれしいところは、ホコリが出にくい点です。例えば、「柔ごこちは良いけど、ホコリが気になるなぁ」という方には是非一度試してもらいたいです。
KAMIYUKA 口コミ
KAMIYUKAは公式サイトを確認する限り、発売されたばかりの商品のようです。(2019.2.20 新発売)
まだまだ、口コミは少ない商品ですので、割愛します。
KAMIYUKA レビュー
ここまでは、ざっくりとした概要でした。実際に使ってみたKAMIYUKAのレビューをお伝えしていきます。
KAMIYUKAの見た目
当然ですが、2色とも購入してみました。
KAMIYUKA(ホワイト)
KAMIYUKA(ブラウン)
1つ1つのチップの大きさは紙の床材の中ではそれほど大きくありません。ジャバラぽくなっています。伸ばすと一枚の細長い紙のようになります。
そのため、柔ごこちよりはややボリューミーな印象です。
KAMIYUKAをケージに敷いてみた印象
チップの1つ1つが小さめな印象なので、床材をケージに敷く量はやや多めになってしまいました。消費量は多めな床材という認識を持ってもらった方が良いでしょう。
実際にKAMIYUKAを敷いたのが、こちらの画像です。
敷いたブラウンのKAMIYUKAはウッドチップなどと比較するとやや濃いめの色合いです。この写真では、3cmほど床材敷いていますが、潜って使うにはもう少し量が必要でしょう。
写真のブラウンだとやや重めの印象ですが、重量的にはとても軽い印象です。ちゃんと計測したわけではないですが、「フワッ」としています。この辺は好みは分かれるかもしれません。
ハムスターにとっては、ちょっと歩きにくいかもしれない床材なのかもしれません。我が家の老ハム「むーちー」にはあまり向かない床材だったので、すぐに変更しています。
費用対効果
価格としては、紙の床材の中でもちょっと高めです。
また、確かにふんわりしていますが、チップが小さめなので、ケージに敷いた時のボリュームが出にくい印象なので、その点ではコスト高です。とはいえ、ホコリが気になり、ほぐす手間もないので、個人的には非常におすすめな床材です。
さいごに
ホコリが出にくい点はとても嬉しいですが、床材としてはもうちょいハムスターが踏ん張れる地面を作れると良かったかなと思います。
そのほかの床材について知りたい場合は、こちらを参考にしてみてください。
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