「ルーミィ シリーズ」はハムスターケージの定番と言っても過言ではないでしょう。実は私が初めて購入したケージも「ルーミィ ベーシック」です。
ルーミィ シリーズは、豊かな製品ラインナップが特徴の一つです。
今回紹介する無色透明な「ルーミィ ベーシック」の他にも、ブルー(ルーミィ ブルー)やピンク(ルーミィ ピンク)と3色が存在し、ワンサイズ大きいルーミィ60もあります。
また、amazonや楽天市場でのレビュー評価も悪くなく、はじめてケージを買おうとしている人も気になっているケージなのではないでしょうか。
今回はバリエーション多いルーミィの中から、「ルーミィ ベーシック」をレビューしていきます。
この記事を読むことでわかること
- ルーミィ ベーシックの製品情報
- 実際にルーミィ ベーシックを使ってみた評価
ルーミィ ベーシック 選定理由
ルーミィ ベーシックを選んだ理由を記します。正直、初めて買ったケージなので、あまりこだわりが持って選べた商品ではありませんでした。
ただ、インターネットやSNS等で色々と調査をした結果、初心者だった私はルーミィ ベーシックに対して無難そうな印象を持ちましたし、長く使えそうなので選びました。
選定理由の詳細は下記の通りです。
Amazon、楽天市場等のネットショップ、SNS等での評価
定番アイテムなので、レビュー数がかなり多く、さらに評価も悪くないため、初心者の私にはとっつきやすいというか無難なイメージがしました。
ある程度広さがあること
事前にジャンガリアンハムスターを飼育するためには、どれくらいの大きさが必要か調べたところ、ルーミィ ベーシックであれば問題なく飼えそうな広さがありました。
高価すぎないこと
ルーミィ ベーシックはあまり値段が高すぎず、「失敗してもあまり痛手ではないな」と思える価格感だったところもポイントでした。
ハムスターが怪我の心配がなさそう
ルーミィ ベーシックはプラスチックでできているため、金網ケージのように高いところによじ登り落下してしまうなどのリスクがないと判断しました。
ルーミィの中では「ベーシック」が無難な印象
ルーミィには様々なシリーズがありますが、その中で最もシンプルなのが、「ルーミィ ベーシック」です。
付属品が付く「ブルー」、「ピンク」も悪くない印象でしたが、飼育グッズはもともと自分で選ぶ予定でしたし、透明の方がケージの外からハムスターの様子を確認しやすそうだったので、無色透明な「ベーシック」を選びました。
ルーミィ ベーシック 口コミ
ルーミィ ベーシックの代表的な口コミ内容を紹介します。
- 透明ボディなので観察もしやすい
- ケージ構造がシンプルで掃除がしやすい
- ケージが上下に分離できるので掃除が簡単
- ハムスターが暴れても床材やトイレの砂がケージ外に飛び散らない
- ジャンガリアンハムスターくらいなら十分な広さがある
- 回し車、トイレ、巣箱、エサ皿を入れてもまだある程度のスペースが確保されている
- 噛みグセのある子は要注意
- 引っかき傷が目立つ
- 丸みを帯びているので狭く感じる。
全体的に使い勝手の良さを評価する声があるものの、プラスチック製なので傷が付きやすい点やハムスターの個体によっては前扉を噛む癖が付いてしまう点に不満を持つ声があります。
ルーミィ ベーシック レビュー
ここからは実際にルーミィ ベーシックを使ってみて、どうだったのかレビューを記載していきます。
ルーミィ ベーシック サイズ
公称値としては下記の通りです。
ケージ内部の底幅:横幅 約390(底面)× 奥行 約260(底面)× 高さ 約255mm
ケージ内部の一番広い空間:横幅 約425× 奥行 約295mm
重さ:1.3kg
広さは十分で、ジャンガリアンハムスターくらいの大きさであれば、手狭な感じはしないです。
ルーミィ ベーシック 外観
ルーミィ ベーシックの外観について紹介していきたいと思いますが、既に飼育グッズを設置した状態になりますので、置いている飼育グッズについても少し触れたいと思います。
置いている飼育グッズは下記の通りです。
- 餌箱
- トイレ
- 回し車
- 巣箱
この写真を撮った時に給水器を設置できていませんでしたので補足ですが、給水器は「マルチボトル」を「ルーミィ専用ホイールジョイント」というルーミィのオプションパーツに取り付けて利用しています。
マルチボトルについてはこちらの記事が参考になります。
デザインは丸っこく可愛らしいデザインです。
また、私が購入したのルーミィ ベーシックの他にもブルーとピンクのカラーバリエーションがあるため、好きな色を選べるのも魅力のひとつです。
※ブルーおよびピンクのルーミィには付属品として「 サイレントホイール(径15cm)・給水ボトル・透明食器」が付いてきます。
ルーミィ ベーシック 前扉
前扉のロックを外して、扉を開放してみました。扉の開け閉めはしやすく、ストレスになる要素はないです。前扉の高さですが、ジャンガリアンハムスターでもよじ登れる高さになっており、前扉を開けると登ってくる姿が可愛いですが、前扉をケージ内からかじることができる高さでもあるので、良くも悪くもといった高さです。
ルーミィ ベーシック 飼育グッズ設置時の様子
回し車、巣箱、トイレ、餌箱を置いてもまだ空間は残ってます。ジャンガリアンハムスターを飼育する上で窮屈な印象は無いです。回し車を奥に寄せてますが、ケージと接触することはないです。
ルーミィ ベーシックお世話のしやすさ
前扉とケージ天井部の2か所からケージ内のお世話をすることが可能です。2か所からケージ内の手入れができ、結構便利です。ケースは上下で取り外せるので、定期的に実施するケージの拭き掃除の際などでは手入れがしやすくなるでしょう。
また、プラスチック製のためケージとしては軽量でガラス製に比べたらラフに扱える気楽さがあります。
ルーミィ ベーシック観察のしやすさ、写真の撮りやすさ
ケージが透明なため観察も写真撮影もしやすいです。ルーミィにはピンクやブルーなどの色付きのケージもありますが、このルーミィ ベーシックが観察や写真の撮りやすさの観点からは一番おすすめです。
ルーミィは透明ですが、やはりケージ越しだと見づらい場合がありますが、前扉を開放することにより、ケージの中の様子をよりクリアに観察、撮影できます。
ルーミィベーシック 怪我のリスク
購入前に想像していた通り、ケージの上の方までよじ登れてしまうことはないですね。金網のパーツは天井部のみです。
注意点としては、ゴールデンハムスターなどの大型ハムスターの場合、巣箱などを踏み台になる飼育グッズをケージ内に設置すると、天井の金網部分に手が届き「うんてい」をしてしまうという情報を目にします。
私はジャンガリアンハムスター専門なので、実際にルーミィ ベーシックで飼育していく過程で、そのような場面を目撃したことはないですが、「うんてい」は当然ですが、転落して怪我をする恐れがあるので、大型ハムスターをルーミィ ベーシック(ブルー、ピンク含む)で買う場合は注意が必要です。
ルーミィベーシック 交換可能なパーツ
ルーミィシリーズでは一部パーツが故障した場合でも交換できるよう個別にパーツを販売しております。ルーミィベーシックの交換可能なパーツも多々あります。
詳細はこちらの記事を参考にしてください。
ハムスターの性格によっては、前扉の内側を噛む可能性がある
ルーミィの前扉内側は、噛むことが好きなハムスターにとっては絶好のポイントのようです。ハムスターの個性・性格によっては少し相性の悪いケージになるかもしれないです。
まとめ
今まで書いた内容をまとめると
- 可愛らしいデザイン
- ジャンガリアンハムスターにとって十分な広さがある
- 前扉と天井の両方からケージ内に手をいれることができるため、お世話しやすい
- 軽量なので気軽に取り扱える
- 観察しやすく、ケージ越しからでもクリアに写真が撮れる
- 大型ハムスターを飼う場合「うんてい」に注意が必要
- 前扉の内側は噛み癖のポイントになる可能性があるので注意が必要
私は今ルーミィ ベーシックを使ってません。その理由はケージを噛んでしまうためです。また、ケージを噛む癖のない性格のハムスターであれば、ルーミィ ベーシックよりグラスハーモニー450の方が好みだからです。とはいえ、無難で取り扱いやすいという点では、ルーミィ ベーシックの方が上です。
ハムスターの飼育グッズを購入するなら、楽天がおすすめです。Amazonよりも安く購入できるケースが多いです。

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