ハムスターを飼ってみたら、意外と姿を表してくれず、巣箱の中にこもりきりで心配になることもあるかもしれません。そんなものです。結論としては、気にしなくても全然問題ないです。
なぜ問題ないか深堀りしていきます。
ハムスターが巣箱出てこないけど、問題ない理由
ハムスターが巣箱から出てこなくてもなぜ問題ないといえる理由がこちらです。
- 日中帯は基本的に寝ている
- 飼い主をまだ警戒している
下記で更に解説していきます。
日中帯は基本的に寝ている
ハムスターは夜行性ですので、日中帯はあまり巣箱から外に出ようとはしません。
日中帯はたまに出てきますが、そういう時はご飯を食べたり、水を飲んだり、トイレに行ったりして、すぐに帰ってしまいます。
ハムスターの1日の睡眠時間は約14時間と言われています。飼っていれば気付くと思いますが、これは連続で14時間睡眠を取るわけではないです。
これだけ寝る動物だということを認識ください。
もし、まだ夜のハムスターの行動を見たことが無いようであれば、夜のハムスターの行動を観察してみてください。
ハムスターの性格にもよりますが、夜は日中帯とは違い活発な姿が見られます。
その際は、部屋の灯りは暗くしましょう。部屋を暗くすることにより、ハムスターも「自分が活動する時間帯が来たんだな」と認識します。
なので、「夜になればハムスターは動くんだな。であれば、部屋の灯りは付けっぱなししておこう」などと思ってもあまり意味はないです。
逆にハムスターの生活リズムを狂わせてしまう原因になってしまうので避けてください。
飼い主をまだ警戒している
お迎えしたばかりのハムスターの場合は、まだまだ飼い主に警戒している可能性があります。
ハムスターにとって飼い主は害はないことを認識してもらいましょう。
ハムスターは臆病な性格です。このフェーズなしにハムスターと良好な関係性を築くことはできません。
飼い主に慣れてくれば、ハムスターが巣箱から顔を出してくれる機会も増えるでしょう。
ハムスターを飼う上では、「しすぎない」ことがポイントです。
ハムスターが巣箱から出てこないからといって、無理やり寝ているハムスターを起こしてしまったり、大声で呼ぶなどすることは逆効果でしかありません。
このような行動は絶対しないようにしてください。
毎日ハムスターと触れ合い、お世話しよう
上記の通り、ハムスターが中々巣箱から出てこないことは決して珍しいことではありません。
とはいえ、ハムスターは完全放置でいいかというそういう事ではありません。
毎日、夕方以降の時間帯でハムスターと触れ合いましょう。
お迎えしたばかりであれば避けるべきですが、ハムスターと触れ合う時間こそがハムスターを飼い始めた理由の1つだからです。
そして、ハムスターと触れ合ううちに、飼い主であるあなたがハムスターのことをもっと良く知ることができます。
もしかしたら、巣箱にこもりきりのハムスターに対して、期待外れに思ってしまっているかもしれませんが、日々の触れ合いを通してハムスターという生き物をよく理解することで、愛着が湧き、愛おしい存在になっていくはずです。
そして、ハムスターと触れ合うもう1つの理由が健康チェックです。
ハムスターも動物ですので、怪我をしていたり、病気になったりすることもあります。
外傷は無いか、動く様子はいつも通りか、トイレをしているか、飲食しているかなどを確認しましょう。
ハムスターを飼う上で毎日のお世話は欠かせません。
ハムスターと触れ合うタイミングと一緒に、ケージの中をお手入れしてしまいましょう。
最低限下記は毎日実施しましょう。
ハムスターは毎日のお世話が欠かせない生き物です。
- 給水器の水を入れ替える
- 餌を取り替える
- トイレの砂の汚れた部分を回収して補充する
- 汚れた床材を回収して補充する
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